福岡への旅は太宰府に向かう前にまず,空港から博多駅で在来線に乗り換えて宗像へ直行し,宗像大社に行ってきました。写真はご神木です。今回の旅は九州国立博物館で開催中の「沖ノ島展」を見るのが目的なので,そこでご神宝の優品を見ることができるのですが,やはり神宝館へは一度行ってみたい。
そもそもは出光美術館で見た宗像大社展(2014)で沖ノ島発掘の金製の指輪に魂を奪われた!のがすべての始まり。韓国国立中央博物館で新羅の類品に大感動して,今回はぜひまた沖ノ島の指輪に再会するのだ!
九博の展示リストを見ると件の指輪は後期の展示なので,ちょうど私が行ったときはまだ宗像に展示されてました。大社は観光バスがたくさん乗り付けて賑わっていましたが,神宝館はそれほどでもなく,じっくりと楽しみました。銅鏡も文様が美しく,この神宿る島の神秘と,この島を祀る海の民にすっかり魅了されています。
藤原新也撮影の写真の展示も迫力がありました。「神の島 沖ノ島」 (小学館,2013)という写真集が出ているようです。
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