金沢のアンティーク・フェルメールの塩井さんが編集長をつとめる冊子「そらあるき」の臨時号(Special Edition COVID-19)が発刊になった。寄稿は職業も年齢もさまざまな人たち。共通点は塩井さんという不思議な人とつながりがある,という点と「書くこと」の力を信じる人たち,という点だろう。
コロナ禍の読書が大きな柱となって書評に割かれるページが多勢を占めるが,エッセーや写真のページも強い力を放つ。読み始めると全76ページは意外とボリュームがあって,まだすべては目を通していないが,すべての言葉が誠実でまっすぐに読者に届く。
拙稿も掲載していただいた。思いがけず美しいレイアウトのページが面映ゆく,とてもうれしい。感謝申し上げます。
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