ここ数年,GWは大宮の盆栽まつりが楽しみ。以前は各地の陶器市にもよく出かけたけれど,買い集めた器はどれも大切に使っていて,増えるばかり。しかし!盆栽や鉢物はどんどん姿を消していってしまう(泣)ので,毎年出かけて新しいものを物色してしまう,というわけです。
ただ,昨年・一昨年に買った赤松の盆栽も名護蘭も元気に窓辺を飾ってくれているので,今年は買い物は控えめに。かわいい風蘭を一鉢求めて,あとは大宮盆栽美術館の名品をじっくり鑑賞してきました。
テレビで紹介されていた五葉松「日暮らし」は6年振りの公開とかで,植物からオーラを感じる体験はめったにないかも,と思えるような威風堂々の姿でした。もっとも,時価1億円越えという「情報」を知らなければ,他の盆栽との違いはそれほど分からなかったかも。
盆栽にまつわる美術品の展示室は大好き。茶道具と同じくらい,盆器の美しさにも心惹かれます。庭園の一部は写真撮影可です。シャリの部分をアップで撮ってみました。盆栽の部分に「舎利」「神」と名付ける感覚(センスとは言いたくない)にぐっときてしまう。
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