さて,帯広へ。とにかく北の大地は広いです。帯広では北海道立帯広美術館へ。マップで見る限りは,駅からバスで15分くらいの公園の一角にあるので,脳内では砧公園の世田谷美術館くらいのスケールを想像していたら! とんでもない。公園ったって,広大な森林が広がって,てくてく歩くとデーン!と美術館が現れました。
コレクションギャラリーの「静かに流れる 思索を誘う版表現」展もとても面白かった。チラシで見てこの展覧会を見たくて帯広に来たのでした。池田緑の「Silent Breath サホロの7カ月 1999年8月~2000年3月19日」,写真では抽象表現に見えていたけれど,実物を見てその驚きと言ったら! コロナを経た今の展示の意味がわかって,あらためて作家と美術館と観客の関係性というかつながりに感服しきり。
さて,次は公園の中の野草園へ。野草園というかもう原生林みたいな広大さ。気になる植物がいっぱいあって,いっぱい写真を撮ったけれど,きりがないのでこの1枚。アザミの1種です。実は,足元に昇天したカエルが何匹もいて,気になって仕方がなくて(カエルは苦手なの。),そそくさと出口を目指して市内へ戻りました。
帯広といえば六花亭本店。らしいのでここはしっかり観光コースをおさえて店内で買い物やらイートインやら。六花亭の生ケーキを食べた。店舗ドア横のレリーフ。
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