さて,博物館では「黄金人間の地、カザフスタン」展を。カザフスタン国立博物館の所蔵品の世界巡回展ということ。イシク・クルガンから出土した「黄金人間」など,ピカピカです。「草原、開かれた空間」にこんな面白いものがありましたが,一体何なのか,ちゃんとメモしてこなくて(汗),たぶん何かの儀礼に用いたものだと思うのですが,謎です。服飾品はわかりやすい。
博物館は今回が3回目ですが,未だ2階の寄贈館は未踏の地(?)でした。何しろ広いんです。。で,今回は空港へ向かうまでの時間をフル活用するつもりでじっくりと。蒐集した個人の好みがわかるまとまりで展示されているので,面白い。で,Soojeong Collectionのこの桃型の水滴に釘付け。
実は今回,骨董街を回ったとき,こういう桃型の水滴はありませんか??と京都の高麗美術館の絵ハガキを片手に探していたのでした。で,ほとんどの店で,ああ,そりゃありませんよ,みたいな反応。1店だけ「おお,ありますよ!」と15センチくらいのでっかいのを出してきたのですが,お値段もでっかい数字で(泣),撃沈。
そしてここでまさに理想の姿・大きさ・古色の逸品に出会ったわけですが,考えてみれば,そういう博物館に入っているものが骨董街に手の出る値段で転がってるわけがない。(考えてみなくてもわかるか。。)というわけで,旅の最後にこの水滴に出会って,まさに眼福を味わえてよかったです(ということにしておきますが,実はこれには後日談が。。)。
というわけで2泊3日の韓国旅行はおしまい。楽しかったあ。次回は釜山を拠点に慶州や海印寺を回る旅をしたいです。ハングルを勉強しなくちゃ。
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