士林洞に本館のあるHorim Museumの新館ということ。大高麗展にもたくさん所蔵品が出品されていたので,期待度満点。展示スペースはそれほど広くありませんが,まずは4階の常設展示であまりに美しい青磁と白磁の数々を堪能しました。青花白磁ではあまり見たことのない大胆な構図の花蝶図がすばらしくて,吸い込まれるように眺めてしまう。蘭図が素敵だ。
特別展は粉青沙器の特集展示Shade of Nature, Buncheongが2階・3階で開催されていて,3階は古物の展示,2階は現代の作家の展示です。2階の展示がとてもおしゃれで楽しい。
この湖林美術館は,リウム,澗松(カンソン)美術館と並んで三大私設美術館ということらしいです。これで2つ制覇した! 澗松(カンソン)美術館は公開が限定されているらしく,いつか所蔵品展を見ることができたらいいなあ,と思いつつ,次はカザフスタン展を見に国立中央博物館へ再び。
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