2022-04-15

2022年3月,千葉,「苔松苔梅展」と千葉市美術館

 年度の変わり目に少し忙しく過ごしてしまい,出かけた展覧会や読書の記録が混乱してしまっています。3月末に千葉県立中央博物館で「苔松苔梅展」を見て,その足で千葉市美術館にも立ち寄りました。

 苔松苔梅展は地衣類の展覧会。博物館でコケの展覧会と言ったら思いっきり理系の展覧会を想像してしまいますが,今展は日本文化の中の苔梅苔松を美しく紹介していて面白かった!

 能舞台の松(これはさすがにパネル写真の展示),苔松や岩が描かれた日本画や,苔梅の文様の友禅の振袖などなど,おめでたい迎え花として愛でてきた日本人の精神を垣間見るのが楽しい。もちろん,植物学的な展示も。こんな地衣類そのものの展示にも興奮。
 千葉県立中央博物館から千葉駅に戻る途中に立ち寄ったのが千葉市美術館。2020年のリニューアルオープンが話題になったので一度行ってみたかったんだ。旧川崎銀行千葉支店を保存・修復したさや堂ホー ル。よい雰囲気です。

 展示はコレクション展の「房総ゆかりの作家たち」展で鈴木鵞湖と石井柏亭・鶴三を。鈴木鵞湖の水墨画が美しい。思いがけず松浦武四郎の蝦夷関係の紙本の展示(鈴木鵞湖他の画による)も堪能。

 4Fの子どもアトリエや美術図書室の充実ぶりがとても楽しい。参加してみたい講座やイベントもいろいろあるけれど,気軽にでかけるにはちょっと遠いな。。図書室で過去の図録を楽しく見ながら,昨年田中一村展が開催されていたことに気付いて痛恨。行けばよかった,となりました。

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