ジャイプルではマハラジャの宮殿ホテルに滞在。壁が真っ赤で少々落ち着かない部屋でしたが,超がつくほど快適です。ショップにはジャイプルの有名なジュエラーのジェム・パレスも入っていて,物欲にかられます。インドで買ってきたものについてはまた稿を改めて。(大したものは買ってない。)
ジャイプルで最初に観光に向かったのはハワ・マハル(風の宮殿)。この街は100年前にここを訪れた王子を歓迎してすべての建物がピンクに染められ,ピンク・シティと呼ばれています。雨上がりの午前中,ピンクとレンガ色の中間のような色に見えるその建物の前に立つ。ジャイプルの王妃や貴婦人が俗人の目に触れることなく,この建物の窓から街路の祭りや行列を眺めていたといいます。カメラを向けると,窓の向こうの美しき瞳と視線が交錯する。この街には過去と現在の区別がない。
次に向かったのはジャイプルから約11キロのアンベール城。丘の上へはジープに乗り換えて登ります。象のタクシーも観光客を運んでいますが,数年前に痛ましい事故が起きて以来,数が制限されているのだそう。
美しい庭園や宮廷,そして城壁(万里の長城みたい?)。猿がたくさん,悠然と観光客を見下ろしています。襲ってはこないけど,ちょっと怖い。そして蛇使いの見世物も。左は本物,右の蛇はゴム製のおもちゃだった。
この後はジャイプルの市街へ戻ってシティ・パレスと天文台ジャンタル・マンタルを訪れるのですが,旅も大詰め,少し疲労がたまってきたようです。ツァーの同行者たちにも体調を崩す人が出てきました。
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