2月から3月にかけて,でかけた展覧会の記録を残していなかったので忘備として。東京国立博物館で「イスラーム王朝とムスリムの世界」展を。東洋館の地下が会場の特別展示ということだけれど,規模も内容もすばらしい展示に大興奮でした。マレーシア・イスラーム美術館の所蔵品の展示です。
イスラムの歴史と世界各地の王朝の美術を,まさに時間を縦軸に世界地図を横軸に紹介するお手本のような展示。やはり思い入れというか,現地で見てきたムガール王朝の豪華な装飾品に目を奪われます。ああ,あのジャイプールのシティ・パレスで見た宝剣を思い出す! また行きたいなあ,インドに再び旅ができる日はいつ訪れるのだろうか。。
2月の東博はとにかく盛り沢山でした。ほかに「趙孟頫とその時代ー復古と伝承ー」,「琉球王国の文化」,それから考古の常設展示で青森の遮光式土偶を。昨年秋の津軽旅行で見れなくて,そうか,東博にあるんだ,となったのでした。会えてうれしいよ。。
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