ほんとに久しぶりの歌舞伎座。コロナ対策で客席の販売には制限があり,客席やロビーでの飲食も不可なので,「歌舞伎座で楽しむ」というワクワク感には若干欠けるものの,それを補って余りあるのが染五郎!
悲劇の武将は大河ドラマの役柄とも重なるからか,客席には若い女性が目立ち,「信康」が終わると次の「勢獅子」は見ないで帰る人も少なくありませんでした。演目の組み合わせの妙もあるので,両方楽しんでほしいなあ。と老婆心(!)ながら。
染五郎はとにかく美しい。線が細いけど,まだ17歳。これからどんどん役者として成長していくのが楽しみです。何と言っても私は彼が金太郎くんとして初お目見えした舞台を見ておりますのです!
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