京都3日目,久しぶりの高麗美術館へ。市バス9番は堀川通をひたすら北上します。バス停「賀茂川中学前」で下車してびっくり。美術館の隣の敷地に忽然とコンビニが現れた! 確か竹林だったような。景色ってこんなに変わるものなんだ,としばし呆然となりましたが気を取り直して秋季展の「朝鮮の文字図とかわいい絵」展を観賞。
 朝鮮の文字図はこれまで「民画」というくくりの中で見ていました。改めて「文字図」というくくりで,その道徳的意味から,庶民への普及と装飾性の重視による生活美として定着していく流れがよくわかり,今も古びないその魅力を再認識したのでした。
 「かわいい絵」の代表は何といってもこの「虎鵲図」かな。いつ来ても何回来ても,美しい朝鮮に感動して,韓国に行きたくなってしまう美術館。短い京都への旅はこれでおしまい。
 
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