Les Fausses Positions
読書,アート,古いもの,ときどき旅の記憶
2015-10-04
2015年9月,東京六本木,「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」展
もう一つ,展覧会の忘備録として。9月最終週には六本木にでかけ,サントリー美術館で「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」展(9月27日まで開催)を見てきました。藤田美術館の至宝がずらりと並びます。
日本に三つ現存する曜変天目茶碗のうち,これで二つを見ることができました。静嘉堂文庫のものより落ち着いた印象を受けたのだけれど,同行の友人は静嘉堂のよりずっと派手だ,と言います。ものを見ることはまったく個人的な体験なのだ,という自明の事実にあらために気づきました。
もう一つの大徳寺龍光院蔵のものはなかなか見ることができないようなので,いつかその機会に巡り合えるとよいのだけれど。他に玄奘三蔵絵巻の前では思わず,あ,
玄奘さん
,またお目にかかることができました,という気分。
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