前から行ってみたかった余市蒸溜所。ウィスキーはウン十年前は嗜みましたが,お酒が弱くなって以来ほとんど口にしてません。とはいえ日本のスコットランドと言われる蒸溜所,雰囲気を楽しみにいそいそでかけた次第。札幌から小樽で乗り換えて小1時間ほどです。
で,スコットランドに行ったことがないので,本当にそうなのかよくわからないけれど,駅に降り立った瞬間から確かに異国の雰囲気が。街灯もなんだかよい感じ。蒸留所の外観もすてきです。
キルン棟や糖化室・発酵タンク室などは外からの見学ですが.蒸溜棟は中も見学できます。石炭直火炊き製法の作業期間中だったので,職人さんが石炭をくべるところを間近で見ることができて迫力満点!ポットスチルにはしめ縄が貼ってあった。神聖な場所なんだな。
貯蔵庫にずらりと樽が並んでる様子はイメージ通り。ウィスキー博物館では熟成の進み具合による琥珀色の変化も見ることができます。熟成と共に蒸発する現象をエンジェルズシェアと呼ぶのだそう。いちいち素敵だ。
最後にお楽しみの試飲コーナー。午後からの小樽観光に備えて(?)ジュースにしとこうか迷ったのだけど,せっかくなのでシングルモルトをおそるおそる頂いたところ!あまりのおいしさ!例によって重い荷物を増やしたくなくてミニチュア瓶だけ購入しましたが,旅行から帰ってすぐに某カメラのお酒コーナーに直行。以来,夜な夜な楽しんでいるのであります!
蒸溜所を出て少し先へ進むと余市川。ほんとにきれいな川なんだ。
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