ロビーフロアはインテリアブランドのTIME&STYLEと加藤蔓青園のコラボでこんなおしゃれな展示。須田悦弘の展示には圧倒されました。小さな木彫の放つ力が盆栽の魅力を倍増している感じ。大和田良の写真とのコラボもよかったなあ。盆栽家の山田香織の展示は期待度が大きすぎたのか,ちょっと盛り込みすぎな感じがして残念だったかも。
盆栽美術館を後にして,ぶらぶらとアーバンパークラインの大宮公園駅へ向かい,次は埼玉県立歴史と民俗の博物館へ。「銘仙」展が開催中。技法や歴史の説明も充実していますが,とにかくそのおしゃれな柄が楽しい。古典的な菊や紅葉もとてもモダンだし,薔薇や幾何学文様などは今の眼から見てもかっこいい。秩父銘仙は御茶ノ水女子高等師範学校の制服にも採用されていたのだそう!
埼玉県立歴史と民俗の博物館は初めて訪れました。常設展示の規模が大きくてびっくり。第6室では板碑の展示をじっくり拝見。本尊を表す梵字(種子)の解説図がありがたい。キリーク,サ,サク,バン,ア…と声に出してみました。呪文のような響きが神秘的。
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