金沢では久しぶりにフェルメールを訪ねて楽しい時間を過ごしました。新竪町の店舗からちょっと路地を入ったところに移転した店舗は以前の何倍もの広さ。ぎっしり詰まっていたアンティークたちがのびのびと迎えてくれます。
静かなところでお店をやりたくなったという店主の塩井さんとのおしゃべりを楽しんで,今回はこの2つを連れて帰りました。タバコを入れる箱は蓋の部分を持ち上げると,中の1本が蓋上部の溝に繰り出される仕組み。インセンスを入れるのに良いかと思いながら,実用とは関係なく眺めていたい佇まいです。
もう1つは,カットの美しいタンブラー。高さは8.5㎝くらい。お酒は弱いのですが,昨年の北海道旅行で買ってきた余市のシングルモルトをうんと薄めて飲むのは至福のとき。旅先で手に入れたアンティークのグラスに余市の思い出を注ぐ。。我ながら素敵だ(笑)。やっと戻ってきたかに見えるこの日常が,再びの災禍に脅かされることなく続きますように。
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