主宰の千吉良悠子さんのオリジナル脚本は,「結婚」がテーマで,ファンタジーと現実,現在と過去,日常と非日常,善と悪などなど重層的な展開。後半の着地点がもう少しコンパクトでもよいのでは,などとにわか演劇評論家のような感想を抱くも,下北沢の小演劇なんて,それこそ非日常の世界をしばし楽しみました。
さて,せっかく下北沢に来たので,書店B&Bをゆっくり見てから茶沢通りをまっすぐ南下。埃っぽい昔ながらの古道具店や,おしゃれな雑貨と古書を扱う店などひやかしながら,アンティークショップnonsenseも覗いてみました。北欧家具や食器の店かと思ったら,時代や国にとらわれない雰囲気のあるものをセレクトしているということで,日本の昭和初(たぶん)の福字文の高台皿を1枚求めました。
径14センチ,高さが5センチくらいで.ちょっと安南赤絵ふうの雰囲気もあってよい感じ。渋い緑が合いそうなので苔玉でも置くと映えるかも。この日は北澤八幡神社の祭礼の日で,店の中にも祭囃子が聞こえてきて,通りすがりの買い物もなんだか妙に浮き浮きします。
0 件のコメント:
コメントを投稿