桜木町からバスに乗り,根岸森林公園にある「馬の博物館」に行ってきました。「馬の美術 150選」というなかなかマニアックな展覧会に足を運んだのは,この展覧会が「山口晃 「厩図2016」完成披露」だからなのです。なぜ「2016」かと言えば,昨年の展覧会時に仕上がらなかったそうで。(すずしろ日記No.141に詳しい)
運よく山口晃のトークショーにも当選して(倍率4倍だったらしい),いそいそとでかけました。想像通りのオモシロイ人で,何やら脱線の連続のトークも可笑しかった。肝心の「厩図」はさすがの一作です。会場のしつらえにもこだわったと言い,消火器や空気清浄機がピタッときたとかで,こんな感じ。
トーク終了後,館の人が「サインなどご自由に」というのだけれど,誰もセッティングをしてくれないので会場の人たちはみな躊躇しているようです。そこで!私が先頭を切ってサインをお願いしてしまった。しかも,持ち込みの「すずしろ日記」に!(他の人たちはもちろん,購入した図録でした。)しかも,持参したサインペンはかすれ気味!なんだかおかしな雰囲気が漂うなか,厚顔無恥のオバサンは逃げるように会場を後にしたのでした。
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