2022-07-22

2022年6月,山形の旅(5),鶴岡,致道博物館・鶴岡カトリック教会

 3日目,前夜の大雨で鶴岡から新潟へ向かう特急に遅れが出ているみたいけれど,昼頃にはダイヤも回復するだろうと,予定通り午前中は鶴岡市内観光へ。…この判断が後のち影響してくるとはつゆ思わず。。

 まずは致道博物館へ。「酒井忠徳と庄内藩校致道館」展が開催中でした。致道館の祭器・楽器の展示が圧巻。博物館の敷地内には酒井氏庭園ほか,民家あり,旧鶴岡警察署庁舎の洋館あり,ちょっとテーマパークみたい。江戸藩邸から移設された赤門には,おや本郷の赤門だけじゃないんだとちょっとびっくり。

 気持ちのよい鶴岡公園を横目に見ながら,鶴岡カトリック教会へ。想像していよりもずっと荘厳な教会に感動。同じ敷地内にある幼稚園に響くかわいい子供たちの声を聞きながら,信者でなくても神への祈りを捧げたくなる。

 日本でただ一体の「黒い聖母」像はフランス・ノルマンディー州デリブランド修道院から明治36年に由来したものだそう。様々な奇跡やエピソードを持つというマリア様のお顔はとてもとても美しいものでした。

 さて,JR鶴岡駅へ戻り,定刻ダイヤに戻った特急で新潟へ向かったのですが…。羽後線は再びの大雨で足止め。2時間近く待ったものの,運転再開せずに代替バスで新潟へ向かうことに。夕刻に新潟に到着したときには力尽きて,駅前で予定外のもう1泊。新潟を観光する気力は残ってなくて翌朝の新幹線で帰ってきました。

 やっと6月の旅行の記録をアップできました。コロナの波と追いかけっこのように旅をしています。

0 件のコメント: