2018-05-12

2018年5月,東京上野,3つの展覧会

  GW最終日,新緑まぶしい上野に出かけました。まずは東京藝術大学大学美術館で「東西美人画の名作」展最終日を見ました。日本人なら誰でも知ってる,みたいな美人画が勢ぞろいで,会場も大賑わい。ドビュッシー,フォーレ,シュミットと能楽囃子「黄鐘序の舞」が収録された音声ガイドが無料で貸し出されていました。さすが芸大。展示は,おお本物だ。という感じ。
 国立国会図書館国際こども図書館では「オランダの金の筆と銀の筆」展を。オランダ語の子どもの本の世界を楽しみました。「うさこちゃん」や「かえるくん」や「魔女ビッキ」などなど,有名な絵本はもちろんのこと,思わず開いてみたくなる子どもの本がずらりと並んで楽しかった!
 
 そして最後は東京国立博物館へ。評判の「名作誕生展」は後日にして,本館の「平成三十年新指定国宝・重要文化財」展示をじっくり拝見。京都国立博物館でいつか見た「高麗国金字大蔵経」がまぶしい。開催期間が延長された「サウジアラビア」展も再訪しました。さすがに疲労困憊の一日。

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