2019-05-11

2019年4月,京都,東寺弘法市・高麗美術館・寺町界隈

  京都最終日は早起きして東寺弘法市へ出かけました。すてきなお茶碗と,古布を購入。宝物館では「東寺文書をまもり伝える かたちと保存」展も。市の混雑とは別世界です。静かに古文書や宝物を眺める。東博で開催中の東寺展も見に行きたい。 
 
  さて,この後どうしようかと思案です。ちょうど京都グラフィエが開催中だったのですが,いたるところで見かけるアルバート・ワトソンの撮影した坂本龍一の写真(1989)がどうにもピンとこなくて(坂本龍一は大好きなんだけど),一番見たかったアルフレート・エールハルトも祇園の両足院で開催中だし(祇園の人込みを考えると。。),結局パスしてしまいました。
 
  で,向かったのはいつもの高麗美術館です。いやあ,いつ行っても間違いない! 「朝鮮王朝末期の輝き 語り継ぐ朝鮮の美」展は修復を終えた華角の箪笥が圧巻。東洋陶磁美術館とも一味ちがう青花の山水文壺など,堪能しました。この季節に来るのは珍しいかな。新緑をバックに。

 さて,夕刻までのひとときは寺町界隈で買い物など。久しぶりに三月書房をのぞいて,エドガー・アラン・ポーの詩集「大鴉」を見つけて購入。大満足の2泊3日の旅でした。

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